前歯にも入れ歯は使える?| 東広島市の歯医者 東広島市黒瀬木村歯科医院

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2021/06/18

前歯にも入れ歯は使える?

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

 

何かしらの理由で前歯を失ってしまったら「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」が治療の選択肢として挙げられます。今回は前歯を失ったら入れ歯を使うことができるのか解説します。
 

前歯に入れ歯は使うことができる

前歯を失ったときは、前歯に入れ歯を使うことができます。前歯以外の入れ歯と同様に、機能性と審美性の回復は見込めます。しかし前歯は奥歯よりも見た目が重要視されることから、ブリッジやインプラントを勧められることが多いでしょう。
 
例えば前歯が1本失ってしまった場合は、ブリッジやインプラントを入れた方が入れ歯よりも審美性と機能性は上回ります。
 
なかには前歯が1本の入れ歯の患者様もいます。ブリッジは両隣の歯を削って被せ物をするため「健康な歯を削りたくない」場合や、「インプラントのリスクを回避」したい場合は入れ歯治療の選択をされます。前歯の入れ歯でも、目立たない入れ歯で審美的な回復が可能です。
 
また若年層の方は、スポーツや事故で前歯を失ってしまうことがあります。ブリッジが難しい場合や、将来的にインプラントを考えている場合は、前歯を入れ歯にしてインプラント治療ができるまで過ごすことがあります。このように前歯の入れ歯は使うことができます。
 
大切なのはどの治療方法もメリットとデメリットがあります。前歯を失ってしまった場合、治療の内容をしっかり理解して選択をしましょう。
 

前歯は審美性と機能性を考慮しなければならない

前歯の入れ歯は機能性はもちろん、見た目が重要視されます。どんなによく噛める入れ歯でも見た目がよくなければ、治療に満足できません。
 
そのため前歯の入れ歯には金属の金具がない「ノンクラスプデンチャー」と呼ばれる審美性の高い入れ歯をおすすめすることがあります。
 
ノンクラスプデンチャーは保険適用外の自費診療になります。そのため高額な治療方法になりますが、審美性が高く、軽くて薄い仕上がりで違和感が少ない入れ歯です。また金属を使用しないので金属アレルギーの心配がありません。
 

まとめ

前歯を失ったときの治療方法で入れ歯を作ることができます。前歯の入れ歯は審美性が重要視されるため、機能性と審美性を兼ね備えた入れ歯を作る歯科医院を選ぶことが大切です。
 
そして治療方法を選択する際に重要なことは、治療方法をよく理解して、最善な選択肢かどうかしっかり考えることではないでしょうか。

 

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

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2021/06/18

マウスピース矯正をする前に知っておきたい6つのメリット

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

 

マウスピース矯正は薄く透明な装置を、歯全体にかぶせ一定期間ごとに交換しながら歯並びを整える矯正装置です。目立たずに矯正治療が行えることから人気がある治療方法です。
 

マウスピースで矯正をする6つのメリット

マウスピース矯正は1日20時間以上装着し、決められた期間に新しい装置に交換して、歯を動かします。マウスピース矯正には以下の6つのメリットがあります。
 

薄く透明なプラスチック素材で目立たない

使用されている素材は、透明度の高い特殊なプラスチック製です。薄くて透明なので、「目立たずに」矯正治療を行えます。
 
矯正治療を悩まれている方に、矯正装置が目立つという理由で治療に踏み切れない方もいますが、ワイヤー矯正と比べると、見た目を損なわずに歯並びを整えることが可能です。
 

取り外しが可能なマウスピースは大事なイベントで外せる

写真撮影や結婚式など、一生に一度のイベントでは装置を外して参加できます。
 
しかしマウスピース矯正は決められた時間装着しなければ、効果をあげられません。長時間外すことが多ければ多いほど、治療に遅れが生じるので注意が必要です。大事な場面では外し、イベントが終わったらすぐに装着しましょう。
 

取り外しをして洗えるのでいつも清潔

ワイヤー矯正と違い、外して洗うことができます。洗い方は、やわらかい歯ブラシを使用して、優しく汚れを落とします。またマウスピース洗浄剤や入れ歯洗浄剤など使用して、除菌することができます。そのためいつも清潔に保つことが可能です。
 
歯を動かすために、2週間~10日ごとに新しい装置に交換をするため清潔です。
 

食事がいつも通り楽しめる

食事中はマウスピースを外すため、ワイヤー矯正と比べて食事の制限や、装置が邪魔で食べにくい、といったことがないため、いつも通りの食事が楽しめます。食事の後はむし歯予防のために、必ず歯磨きをしてから装着しましょう。
 

脱落などのトラブルが少ないのでストレスになりにくい

ワイヤー矯正はブラケットと呼ばれる装置を歯に装着します。そのためブラケットが脱落するなど、トラブルが発生しやすくなります。
 
マウスピース矯正は歯並び全体を覆うため、脱落の心配はありません。
 

ワイヤー矯正と比べて口腔内を清潔に保てる

マウスピース矯正は外して歯磨きをします。丁寧な歯磨きをすることで、口腔内を清潔に保ち、むし歯や歯周病のリスクを軽減できます。
 

まとめ

マウスピース矯正は目立たずに歯並びを整える治療方法です。多くのメリットがあります。しかしデメリットもあるので、治療を始める前は十分に歯科医師と相談して、納得してから始めましょう。

 

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

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2021/06/18

インプラント失敗!?|インプラントと骨が結合しない原因

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

 

インプラントは外科手術が必要とされる治療方法です。近年では使用される素材や、治療技術が向上しており、インプラントを選択される方が増えています。しかし、インプラントは高額な治療のため、失敗はしたくないもの。そこで、インプラントのトラブルを防ぐために手術前に知っておきたいことを紹介します。
 

インプラント失敗?トラブルが起きる原因

インプラントは、失った歯を補うために行う治療方法として確立されていますが、ごく一部の方は、インプラント手術後に脱落といったトラブルが起きてしまいます。原因と考えられる事例を紹介します。
 

十分な検査を行っていない

外科的手術を行うために、事前に十分な検査を行います。
インプラントに必要な検査は
・問診(既往歴など)
・レントゲン撮影
・CT撮影
・むし歯、歯周病検査
・血液検査
・血圧測定
を行うことが一般的です。なかでもCT撮影は神経と血管の走行や、骨の厚みを把握するために必要な検査です。トラブルの原因になるケースでは、十分な検査を行わずに手術を行い、神経が傷ついてしまったなどが挙げられます。
 
トラブルを防ぐためにも、検査を十分行う歯科医院でインプラント治療を受けることをおすすめします。
 

糖尿病、歯周病に罹患している

インプラントは90%以上の方が、骨と結合するとされていますが、骨密度が少ない方や、糖尿病や歯周病に罹患している方は、インプラントと骨が結合せず、脱落してしまうケースがあります。
 
歯周病に罹患している方は、歯周病治療を受けてから、インプラント手術を受けることが望ましいとされています。また日頃の歯磨きを怠らないようにする必要があります。
 

喫煙をしている

たばこは血流を悪くし、骨と結合の妨げになる可能性があります。
 
インプラントをご希望されている方で、たばこを吸われている方には禁煙指導を行い、インプラント手術を受けていただく流れが一般的です。
 

メンテナンスを怠っている

インプラント手術後で大切なのは、しっかり歯磨きを行い、歯科医院での定期的なメンテナンスを行うことです。
 
メンテナンスを怠ってしまうと、インプラントと歯肉の間に汚れが蓄積し、「インプラント周囲粘膜炎」や「インプラント周囲炎」を引き起こし、脱落の原因となります。
 

まとめ

インプラントと骨が結合する割合は、上下とも90%以上と高い数値ですが、何かしらの理由で結合されず、脱落するケースがまれにあります。そのため、事前の診査診断は非常に大切になります。
 
インプラントの失敗を防ぐために、しっかり検査を行い、お口全体を把握する歯科医院を選択しましょう。

 

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

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2021/06/04

インプラントと差し歯の違いは?

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

 

患者様のなかにはインプラントと差し歯の違いがわからず、差し歯のことをインプラント誤解されている方がたまに見受けられます。インプラントと差し歯は全くの別物です。今回はインプラントと差し歯の違いを解説します。
 

差し歯とは

差し歯は歯の根っこが残っており、歯の根っこや歯の一部に歯を差し込み、歯を補う治療方法です。専門用語ではクラウンと呼ばれおり、むし歯で歯を削って、必要に応じて歯の根っこの治療を行った後に、最終的な歯を被せます。
 

差し歯の構造

むし歯が進行して、根っこの治療が必要になった場合、最終的に被せ物をして歯を補います。差し歯の構造は、歯の根っこに「メタルコア」や「ファイバーコア」と呼ばれる土台を入れて、被せ物の基礎とします。
 
土台の形を整えたあとに型を取り、「銀歯」「セラミック」「メタルボンド」「硬質レジン」といわれる被せ物を被せます。
 

インプラントとは

歯を失った場合に、骨に歯の根っこの代わりとなるチタン製のインプラント体を埋めて、失った歯を補う治療方法です。
 

インプラントの構造

インプラントの構造は、歯の根っこの代わりになるインプラント体と、被せ物の土台となるアバットメント、歯の代わりになる人工歯と基本的に3つの構造になっています。

インプラントに使用する人工歯の素材は、「セラミック」「ハイブリッドセラミック」「ジルコニア」などが一般的に使用されます。
 

差し歯とインプラントは全くの別物

差し歯は歯が残っている状態で、インプラントは歯を失っている状態に行う治療方法ですので、両者は全く別物になります。

差し歯は選択する素材によって、保険が適用される治療方法ですが、インプラントは保険が適用されない自由診療となっています。

差し歯のことをインプラントと誤解されている方は、差し歯が土台ごと脱離した場合、「インプラントが取れた」と来院される方も見受けられます。また歯が抜けてしまったら「差し歯にすればいい」と誤解されている方も多いです。

トラブルの予防や最善の治療を受けるためには、治療の説明をしっかり行う歯科医院に通院し、説明を理解したうえで治療を選択することが大切になります。
 

まとめ

インプラントと差し歯の違いについて解説しました。差し歯は自分の歯が残っている場合に行う治療方法で、インプラントは歯を失った場合に歯を補うために行う治療方法です。

最善な治療を受けるためには十分な説明を受け、理解したうえで治療を行うことが大切になります。

 

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

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2021/06/04

入れ歯が痛い!|原因と対処法

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

 

入れ歯を作ってみたものの、実際に使用したら「痛い」というお悩みはありませんか?入れ歯を入れると痛む原因はいくつかあります。今回は入れ歯を入れると痛む原因と対処法を紹介します。
 

入れ歯を入れたときに痛む原因

入れ歯を入れたときに痛む原因は、かみ合わせが合っていない場合や、入れ歯が歯肉に当たって痛いなど様々な原因が考えられます。
 

かみ合わせが合っていない

かみ合わせが合っていないと、入れ歯を入れたときに顎の関節が痛んだり、歯肉が痛んだりといった症状がでる可能性があります。入れ歯を長い時間使用していると、歯の部分がすり減るため、かみ合わせが合わなくなります。
 

唾液が少なくなっている

唾液の分泌量が減ると、口腔内乾燥症を起こします。口腔乾燥症は入れ歯を入れると痛いといった症状のほかに、唇や舌が痛い、味がわからない、口臭がするといった症状が現れます。その場合は入れ歯をいくら調整しても痛みが引かない、といったケースもあります。
 

部分的に歯肉に圧力がかかっている

ほんの少しでも変形すると入れ歯は、歯肉と合わなくなり、痛みや違和感を伴うことがあります。歯肉の形は変化するものです。そのため入れ歯が合わなくなる可能性があります。
 

入れ歯と歯肉の間に食べ物が入ってしまう

入れ歯と歯肉の間に食べ物が入ってしまうと、痛みを伴います。食べ物が入ってしまうは歯肉の形に合っていないことが多く、入れ歯が浮き上がってしまうのです。
 

入れ歯が痛いときの対処法

入れ歯が痛いときの対処法は、我慢せず歯科医院で診察を受けることが大切です。「入れ歯だから見てもらう歯がない」から受診しないのではなく、「入れ歯のメンテナンス」をすることが大切です。調整のみで痛みが和らぐ可能性があり、保険適用で治療ができます。

また体調の変化やホルモンバランスの変化で痛みがでる場合があり、それらの原因は内科へ受診をするなど、アドバイスを受けることができます。
 

まとめ

入れ歯を入れたときに痛むのは、様々な原因が考えられます。痛みがある場合は我慢せずに歯科医院で原因を明らかにし、調整などを行います。また体調の変化やホルモンバランスの変化から痛みがある場合も考えられるので、その際は内科への受診を勧めるようアドバイスをします。

総入れ歯でも歯科医院で定期的な入れ歯のチェックと、メンテナンスをしましょう。

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

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2021/06/04

見た目を良くする以外にも効果がある矯正治療

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院
歯科医師 院長 木村 慶子


 
矯正治療は、歯並びを改善して見た目を良くする以外にも様々な効果があります。そこで今回は矯正治療の効果を解説します。

 

矯正治療の効果

矯正治療の効果には、見た目以外にも、かみ合わせが良くなります。そのため、歯の寿命が延びたり、発音が良くなったりと様々な効果が期待できます。

 

見た目の改善

歯並びが良くなると、見た目の印象が大きく変わり、コンプレックスが軽減されて自分に自信が持てるようになります。

矯正を行うとEラインがきれいになります。Eラインは顔を横から見た時に、鼻先と顎を結んだ線です。その線に口元が触れている状態または、少し内側に入っている状態がきれいな横顔とされています。とくに口元が出ている方は、矯正を行うことで口元が後ろに入り横顔がきれいになります。

 

歯にかかる負担が軽減する

矯正治療は「歯並びの改善」と「かみ合わせの改善」を目的とする治療です。見た目が重視されることが多いですが、歯の寿命に関わるかみ合わせの改善が重要です。

歯並びが良くない状態では、一部の歯に負担がかかり、長く使用すると割れたり欠けたりする可能性が高くなります。そのため、歯並びが悪い状態は歯の寿命を短くしてしまいます。歯の根っこの方まで割れてしまうと、治療方法は抜くしかありません。

かみ合わせが改善されると、バランスよく力が分散され歯を長く使うことができます。また食べ物を細かくすりつぶすといった歯の機能も改善され、胃腸の負担も軽減することができます。

 

発音が良くなる

歯並びが良くないと発音した際、空気が漏れてしまい発音しにくいということがあります。とくにサ、タ、ラ行は発音しにくくなります。歯並びがよくなると空気の漏れがなくなり、発音が良くなることがあります。

 

肩こりや頭痛の軽減

歯並びが良くない状態では、かみ合わせのバランスが崩れ、筋肉が緊張しやすくなります。筋肉の緊張は、血液の流れを悪くするため、肩こりや頭痛といった症状を引き起こします。

歯並びを整えると、筋肉の緊張が緩和され、肩こりや頭痛が軽減する可能性があります。

 

矯正治療の効果が現れるまでの期間

効果が現れるのは、終盤あたりになります。矯正の治療期間はおおよそ1年半~2年と長期にわたりますが、歯並びは一生物になります。

 

まとめ

矯正は歯並びの改善だけではなく、かみ合わせが改善され、発音が良くなることがあります。また歯の負担が軽減されると歯の寿命を延ばすことができます。

矯正治療の効果を実感するまでは、時間がかかりますが、様々な効果が得られます。矯正治療を検討されている方は、歯科医院で相談を受けることをおすすめします。

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院
歯科医師 院長 木村 慶子

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