入れ歯とインプラントの違いは?| 東広島市の歯医者 東広島市黒瀬木村歯科医院

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2022/02/25

入れ歯とインプラントの違いは?

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

 

何かしらの理由で歯を失った場合、治療の選択肢として「ブリッジ」「入れ歯」「インプラント」があります。インプラントと入れ歯の違いが気になる方も多いはず。今回は入れ歯とインプラントの違いを解説します。

 

入れ歯とインプラントは違う治療方法

両隣の歯がなく、ブリッジの治療が困難な場合「入れ歯」か「インプラント」の2択になります。「失った歯を補う」を目的としていますが、治療方法は大きく違います。

 

入れ歯とは

入れ歯は取り外し式の義歯を使用して、失った歯を補います。入れ歯には部分入れ歯と総入れ歯があり、保険が適用される治療です。

■入れ歯のメリット
入れ歯には以下のメリットがあります。
・保険が適用されるため安価
・約1〜2ヶ月の短期間で治療が可能
・取り外しが可能で衛生的に保つことができる

入れ歯は保険適用なので安く製作ができます。なかにはバネが目立たない自費診療の入れ歯があります。自費診療の入れ歯は、歯科医院によって取り扱っている種類が異なります。

製作期間は調整を含めて、約1〜2ヶ月の治療期間を必要とします。インプラントと比較すると、短い期間で安く失った歯を補うことができます。

■入れ歯のデメリット
入れ歯には以下のデメリットがあります。
・部分入れ歯では健康な歯にバネをかけるので、負担がかかる
・違和感がある
・取り外して毎日洗浄しなければならない
・発音が悪くなる可能性がある
・うまく噛めないなど問題が生じやすい

部分入れ歯や総入れ歯は口の中に義歯を装着するため、違和感が生じやすいです。また粘膜に義歯が覆うことで発音が悪くなる可能性があります。

慣れるまでは、うまく噛めなかったり、痛みがあったりと問題が生じやすいです。

取り外して毎日洗浄が必要なため、清潔に保てるメリットはありますが、自分の歯と同じように磨けないのでデメリットでもあります。

 

インプラントとは

インプラントは顎の骨に、人工歯根を埋める手術し、人工歯を入れる治療方法です。メリット、デメリットがあるのでしっかり理解しておきましょう。

■インプラントのメリット

インプラント治療には以下のメリットがあります。

・天然の歯のような見た目
・違和感なく食べ物が食べられる
・歯を失う前と同じように発音ができる
・自分の歯と同じように歯磨きができる

インプラントは自分の歯と同じような見た目で、失った歯を補うことが可能です。部分入れ歯やブリッジと違い、両隣の健康な歯を削りません。

また入れ歯と違って違和感が少ないため、発音や食事に影響がありません。自分の歯と同じように「噛める」のがインプラントの最大のメリットです。

■インプラントのデメリット
インプラント治療には以下のデメリットがあります。
・保険が適用されないので高額
・約3〜10ヶ月の治療期間がかかる
・外科的処置が必要

インプラント治療は手術を必要とします。そのため、糖尿病や高血圧といった疾患を患っている場合は手術ができない可能性があります。

インプラントを入れてから最終的な人工歯が入るまで約3〜10ヶ月と長期間を必要とします。

 

まとめ

インプラントと入れ歯は全く違う治療方法です。どちらもメリットとデメリットがあるので、治療を選択する際はしっかり理解しておくことが大切です。

 

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

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2022/02/25

良い矯正歯科医院の見分け方ー大人の矯正ー

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

 

矯正歯科を選ぶときは近くの歯科医院で良いのか、それとも腕が良いと言われている歯科医院を選べばよいのか迷われる方も多いです。矯正治療は一生に一度のことなので失敗したくないもの。そこで今回は安心して通院できる矯正歯科の見分け方について解説します。

 

安心して通院できる歯科医院の見分け方

口コミでは腕が良いと評判でも、実際に通院してみたらセールストークばかりされてしまった、などはよくあることです。まずは安心して通院できる歯科医院の見分け方を3つ紹介します。

 

矯正治療日が多い

歯科医院の中には、矯正治療日を月1〜2回設け、非常勤の歯科医師が治療を行うところもあります。その場合は装置が外れたり、壊れたりすると予約や対応がスムーズにいかないといったことが考えられます。そのようなことを避けるためにも矯正治療日が多い歯科医院・矯正専門の歯科医院を選ぶと良いでしょう。

 

治療前の説明は十分にしてくれる

矯正治療を行なっているほとんどの歯科医院では治療の前にカウンセリングを設けています。これは矯正治療に関すること(治療方法・期間・費用など)を患者さんに十分に理解してもらうための場です。説明が不十分で曖昧といった場合は後々のトラブルの元となりやすいです。

 

費用の明細がはっきりしている

矯正治療は保険適用しないため高額になり、歯科医院によって異なります。ただ治療費の相場というものがあり、矯正治療では700,000〜1,500,000円が相場となっています。費用が相場よりも安すぎるまたは高すぎる、費用の明細がはっきりしていない場合は注意が必要です。

 

契約書などの書類を渡してくれる

きちんとした歯科医院ではカウンセリング時に資料や診断のときに契約書などの書類を渡してくれます。これは後々言った言わないなどのトラブルや、患者さんが治療内容を確認するための重要なものです。そのため契約書などの書類を渡してくれる歯科医院を選ぶのも見分けるコツと言えるでしょう。

まとめ


今回は良い矯正歯科医院の見分け方について紹介しました。ただこれはあくまでも目安であり、上記の項目を満たしていても歯科医師との相性が悪いと通院するのが困難になります。矯正治療は1〜2年半、毎月通院する治療のため、信頼できる歯科医師のもとで治療を受けることが大切です。

 

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

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2022/02/25

インプラント治療の流れについて解説

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

 

インプラントは、失った歯の本数や骨の量などによって治療計画は異なります。またインプラントは手術を必要とする治療方法のため、どのような流れになるのか気になる方もいるでしょう。ここではインプラント治療の流れについて解説します。

 

インプラント治療の流れ

インプラントは主に以下のような流れで行なうことが一般的です。

1.検査
2.事前処置
3.一次手術
4.抜糸
5.固定期間
6.二次手術
7.被せ物の型取り
8.装着
9.メンテナンス

それぞれ具体的に見ていきましょう。

 

検査

検査では問診・レントゲン撮影・お口の中の状態・写真撮影・型取りなど行うことが多いです。これらをもとに歯科医師が適切な位置にインプラントを入れる治療計画を立てます。

 

事前処置

むし歯・歯周病がある場合は、インプラントを入れる前に治療をすることが多いです。なお歯周病に罹患しているとインプラントに悪影響を及ぼすため、治す必要があります。またお口の中の状態が良い場合は、事前にクリーニングをしてお口の中を清潔にします。

 

一次手術

顎の骨にインプラントを埋める手術を行います。症例にもよりますが、1~2本であれば局所麻酔で済みます。またインプラントは入院の必要はありません。

 

抜糸

約1週間~10日で糸を抜く処置を行います。

 

固定期間

インプラントを入れてから約3~6ヶ月は骨と結合するまで時間をおきます。下顎で2~3ヶ月程度、上顎で4~6ヶ月程度待つことが多いです。

 

二次手術

インプラント手術には、一回法と二回法があり、前者は1回の手術で済みますが、後者の場合は、2回目の手術で歯ぐきを開いて人工の歯を取り付ける土台をつけます。再度縫合し、傷口が治るまで期間をおきます。

 

被せ物の型取り

傷口が治ったら被せ物の型取りを行います。このときまでに被せ物の種類を決めておくことが多いです。なお被せ物の種類は歯科医院によって異なります。

 

装着

型取りをしてから約2~3週間後に被せ物をつけます。同時に噛み合わせの調整を行います。

 

メンテナンス

インプラント治療はメンテナンスが非常に大切です。3ヶ月~半年に1回は歯科医院でのメンテナンスを受けることをおすすめします。これを怠ってしまうとインプラントの周囲の歯ぐきが炎症を起こし、そのままにすると顎の骨が溶けてインプラントが脱落することがあります。

 

まとめ

今回はインプラント手術の一般的な流れについて解説しました。インプラントの被せ物が入るまでは約3ヶ月~1年の期間が必要になり、また通院頻度も多くなります。スムーズに進めるためにも、予定の調節をしておきましょう。治療後はメンテナンスを怠らないようにしましょう。

 

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

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2022/02/04

保険の入れ歯が噛めない原因は?保険と自費の入れ歯の違い【後半】

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

 

前半では保険の入れ歯は使用できる素材・コストに制限があるということを解説しました。後半では、保険と自費の入れ歯の違い、自費の入れ歯が良い理由についてご紹介します。

 

保険と自費の入れ歯の違い

以下の表は保険と自費の入れ歯の違いについて表したものです。

スクリーンショット 2022-02-04 124254
保険の入れ歯は、費用を抑えることができますが、プラスチック素材でできており、厚みが出てしまい違和感を覚えやすいです。またお口の中に合う入れ歯を製作することは困難になります。

自費の入れ歯は、薄く安定感があり、お口の中にフィットしやすい入れ歯を製作することができます。なお問題点は保険適用にならないため費用が高額になること、精密な入れ歯を製作するため日数が必要になることが挙げられます。

また前回でも解説したとおり、患者様は以下のようなことを入れ歯に期待している方は多いです。

・しっかり噛めること
・痛みがないこと
・味がわかること
・発音できること
・周囲の人に気づかれないこと

上記の表を見ると自費の入れ歯は、それらの条件を満たしていることがわかります。

 

噛める入れ歯は自費が良い理由

自費の入れ歯は保険治療のように素材・かけられるコスト・製作の工程に制限がないため、納得いくまでご自身に合った入れ歯を作ることができます。

また自費の入れ歯には、さまざまな種類があり、金属が目立たないもの、薄くしたもの、お口の中にフィットしやすいもの、外れにくいものなどご自身の希望によって選ぶことが可能です。

歯を失う前のように日常生活を送るためには、自費での入れ歯治療を選択することが望ましいと言えるでしょう。

 

まとめ

後半では保険と自費の入れ歯の違いについて解説しました。正しく噛むことができる入れ歯はいつも通りの食事が楽しめるだけでなく、消化器系の負担を減らしたり、認知症予防になったりするとも言われています。自費の入れ歯は高額になりますが、お口にきちんと合う入れ歯で健康寿命を延ばすことができるのです。自費の入れ歯が気になる方は、まずは歯科医師に相談してみると良いでしょう。

 

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

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2022/02/04

矯正中は痛くて食べられない?おすすめの食べ物をご紹介

 

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

矯正治療は、食べ物が食べにくかったり、痛みを感じたりすることがあります。ここでは矯正中に感じる痛みの原因・おすすめの食べ物についてご紹介します。

 

矯正中の歯が痛む理由

矯正中は以下のような理由で歯が痛むことがあります。

・歯が動くことによる痛み
・口内炎による痛み
・噛むときに生じる痛み

 

歯が動くことによる痛み

矯正治療は、歯に一定方向の力を加え、歯を動かします。力を加えると歯を支えている骨が溶けたり、作られたりします。その際に痛みの物質が分泌され、痛みを伴うのです。初めて装置を装着した日から翌々日かけて痛みのピークを迎えることが多く、1週間程度で治まります。ただその間は、豆腐・おかゆなど柔らかい食事を摂取した方が良いです。

 

口内炎による痛み

ワイヤー矯正などの装置は、お口の中の粘膜や舌に触れやすく、口内炎が出来て痛むことがあります。ほとんどの口内炎は、数日~1週間程度で治りますが、矯正中は口内炎になりやすい状態であるため、繰り返し発症する可能性があります。矯正中の口内炎予防のためにも、日頃からビタミンB群の食べ物・サプリメントなど意識して摂取するように心がけると良いでしょう。

 

噛むときに生じる痛み

矯正を始めたばかり・ワイヤー交換をしたばかりは、食べ物を摂取しただけでも痛みを感じることがあります。また、繊維質の食べ物は装置に挟まって違和感を覚えることも多いです。装置に食べ物が挟まったままにするとむし歯になったり、早く進行したりする可能性もあります。矯正中は普段より食事に気をかける必要があります。

 

矯正中に痛みを感じにくい食べ物

 

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以下の表は矯正中でも食べやすい食べ物をまとめたものです。

 

まとめ

ワイヤー交換したときは、痛みを覚えることが多いです。そのため豆腐・スムージー・うどんなど柔らかいものしか食べられないといった場面もあります。ただほとんどの場合、1週間程度で収まります。そのため1週間を超えても痛みがある場合は、担当の歯科医師に相談して診てもらうようにしましょう。

 

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

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2022/02/04

インプラントの治療期間はどれくらい?被せ物が入るまでの流れをご紹介

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

 

インプラントは顎の骨に人工歯根を埋めて、その上に被せ物をする治療方法です。手術が必要になるため、治療期間がどれくらいかかるのか気になる方もいるでしょう。ここではインプラント治療の被せ物が入るまでの流れをご紹介します。

 

インプラントの治療期間

通常のむし歯治療では1日~2週間程度で済みますが、インプラントの治療期間はケースにより、3ヶ月~1年かかることが多いです。そもそもインプラント治療は顎の骨に人工歯根を埋めて、その上に土台と被せ物をする治療方法です。そのためインプラントと顎の骨が結合しないと被せ物を入れることができません。

またお口の中の状態は個人差があり、骨がしっかりしている場合は早く治療は進みますが、歯周病に罹患していたり、顎の骨が薄かったりする場合は歯周病治療や骨を増やす処置が必要になります。そのため人によって治療期間は異なります。

 

インプラント治療の流れと治療期間

ここではインプラント治療の流れとそれぞれの治療期間の目安について解説します。インプラント治療では以下のような流れになることが多いです。

・精密検査・カウンセリング
・事前処置
・インプラント手術
・被せ物の型取り
・被せ物の装着

なお骨移植・サイナスリフト・ソケットリフトと呼ばれる骨を造る手術・再生を行う場合は、治療期間が3~6ヶ月追加されることがあります。

 

精密検査・カウンセリング

インプラントは手術が必要になるため、むし歯・歯周病の検査、レントゲン撮影、CT撮影、歯の型取り、血液検査など歯と骨の状態や健康状態の確認を行います。

これらの資料をもとに歯科医師が治療計画を立て、患者様にカウンセリングを行い、同意が得られた場合治療を開始します。これまでに通院する回数は2回程度で、その期間は1~2週間であることが多いです。

 

事前処置

むし歯・歯周病に罹患している場合、インプラント手術の前に治療を行います。症状によって治療期間は異なり、改善されるまで通院する必要があります。そのため重度の歯周病に罹患している場合は、半年以上かかることが多いです。

なおむし歯・歯周病に罹患しておらず、健康な場合はインプラント手術の前に歯のクリーニングを行うことが一般的です。

 

インプラント手術

インプラント手術には「一回法」「二回法」の種類があり、治療期間は異なります。二回法は人工歯根を入れたあと、骨とインプラントが安定する3~6ヶ月後にインプラントと被せ物を連結させるための部品を取り付ける手術を行います。一回法ではその部品が一体型になっているインプラントを埋めるため手術が一回で済みます。これは顎の骨の状態やお口の中の環境によって歯科医師が判断します。なお一回法の場合インプラントと骨が定着するまで3~6ヶ月待つ必要があります。

 

被せ物の型取り

インプラントと骨がしっかり結合しているのを確認したら、被せ物の型取りをします。被せ物ができるまでは約2週間かかることが多いです。

 

被せ物の装着

人工歯が装着されたらインプラント治療は終わりです。ただインプラントは定期的なクリーニングが必要です。これを怠ると歯周病のような症状が出たり、インプラントに問題が起きたりしてしまうことも。インプラント治療を受けたらクリーニングとセルフケアは欠かさないようにしましょう。

 

まとめ

インプラントは、3ヶ月~1年と長い期間必要になる治療方法です。またお口の中の状態や顎の骨の状態によって適切な治療方法も異なります。インプラント治療の期間を詳しく知るためには、歯科医院での精密検査が必要です。インプラント治療が気になる方は、まずは歯科医師に相談してみると良いでしょう。

 

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

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2022/01/29

保険の入れ歯が噛めない原因は?保険と自費の入れ歯の違い【前半】

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

 

歯を失ったときに補う方法に、ブリッジ・入れ歯・インプラントがあります。中でも保険の入れ歯は「噛めない」と言われており、実際に噛めなくて何度も調整したり、作り直したりする方も少なくありません。なぜ保険の入れ歯は噛めないのでしょうか。ここでは前半と後半にわけて入れ歯が噛めない原因と、保険と自費の入れ歯の違いについてご紹介します。

保険の入れ歯が噛めない原因

保険の入れ歯を作っても「噛めない」という悩みをもつ方もいるでしょう。そもそも保険治療は、1~3割負担で全国どこの歯科医院でも同じ基準で治療を受けることができる素晴らしい制度です。しかし保険治療の場合、国が決めた材料・機材で治療する必要があります。そのため、技術のコストや治療にかけられる時間が決まっていることが多く、歯科医師が納得できる歯科治療ができないこともあります。保険治療で製作した入れ歯は、手間やコストをかけずに製作しなければなりません。そのため保険の入れ歯は噛めないことが多いのが現状です。ただ個人差はあり、保険の入れ歯でも十分に噛める方もいます。

患者様が入れ歯に求めていること

以下のようなことを入れ歯に期待している方は多いのではないでしょうか。

 
  • しっかり噛めること
  • 痛みがないこと
  • 味がわかること
  • 発音できること
  • 周囲の人に気づかれないこと
 

例えば、自分が歯科医院の院長だったら、上記のような入れ歯を製作するならどのくらいの価格が適正だと思いますか?入れ歯は人工臓器とも言われており、それを製作するためには良い素材・高度な技術が必要になります。そのため保険の入れ歯では採算が取れないといったことも多いです。しかし、多くの歯科医師は患者様が満足するように良い入れ歯を作ろうと努力しているのも事実です。

保険の入れ歯を繰り返し製作すると

保険の入れ歯は痛くて噛めない・発音ができないなどさまざまな問題が起きることがありますが、1度製作した入れ歯は半年経たなければ新しくつくることはできません。しかし反対に半年経てば新しい入れ歯を製作することが可能とも言えます。そのため、合わない入れ歯を使用している患者様の中には、半年後にほかの歯科医院に通院し繰り返し入れ歯をつくる方も多いです。しかしそのような患者様は満足した入れ歯をつくることができず、「入れ歯コレクター」になってしまうのです。

まとめ

保険治療の入れ歯は個人差はありますが、人によって痛みがあったり合わなかったりすることが多いです。これは保険に使用できる材料が決められており、その中で患者様の求める入れ歯を製作することは難しいと言えます。また半年に一回転院を繰り返して入れ歯を製作する「入れ歯コレクター」になってしまう方も少なくありません。次回は保険と自費の入れ歯の違いについてご紹介します。

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

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2022/01/21

矯正治療をしたいけれど費用が気になる

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

 

矯正治療をしたいけれど、費用が気になって一歩踏み出せない‥。そんなお悩みをお持ちの方は多いです。矯正治療は保険が適用しないため高額な治療になりがち。矯正治療の費用についてお話しします。

 

なぜ矯正治療は保険が使えないのか?

基本的に保険治療は「病気を治す目的」とされています、自由診療は「見た目の改善を目的」としているため、矯正治療はほとんどの症例で保険が適用しません。

 

装置によって金額が異なる

矯正装置は一人ひとりに合わせて作製する「オーダーメイド」。そのため費用がかかります。また、装置によって金額が大きく異なります。

例えば、ワイヤー矯正の場合、審美性を向上させた白いワイヤーや、白いブラケット装置、裏側矯正は通常のワイヤー矯正と比較すると費用がやや高くなります。

近年では透明で目立たないマウスピースを使用した矯正装置がありますが、こちらも通常のワイヤー矯正と比べて高くなります。

 

矯正治療の費用は?

自由診療のため、歯科医院によって費用は異なります。また、矯正を行う部位によって金額が大きくことなりますが、部分矯正ではおおよそ30万~70万円、全額矯正ではおおよそ70万~120万円が相場となっています。

支払い方法も歯科医院によって違います。治療費を通院ごとに支払う制度や、通院費も含めたトータルフィー制度詳を採用している歯科医院もあります。また、追加費用もかかることがあるので、詳しい費用を知りたい場合は、歯科医院に直接聞くとよいでしょう。

 

お得に矯正治療を受けたい

矯正治療は「医療費控除」の対象になります。医療費控除は1年間に10万円以上医療費を支払った場合、所得控除が受けられる制度です。

医療費控除も「見た目の改善を目的」とした場合は対象にはなりませんが、かみ合わせに問題があり、「かみ合わせの改善が必要」とした場合医療費控除の対象になります。

矯正治療を行う症例では、かみ合わせが問題になっていることが多く、医療費控除の対象になりやすいです。医療費控除には歯科医師の診断書が必要になるので、治療が制度の対象になるかどうか歯科医師に相談するといいでしょう。

 

まとめ

矯正治療にかかる費用は高額で、何度も受ける治療ではありません。矯正治療を検討されている方は、1つの歯科医院ですぐに決めるのではなく、複数の歯科医院でカウンセリングや相談を受けて、納得した上で始めることが大切です。

 

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

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2022/01/21

インプラントに種類はあるの?|使用するインプラントの種類を知っておくべき理由

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

 

インプラントには世界中の各メーカーから販売され、その数はなんと100種類以上。日本でもおよそ30種類のインプラントが販売されています。

 

4種類の代表的なインプラントメーカー

日本も使用されているインプラントの種類は、なんと30種類以上。各メーカーから様々な種類のインプラントが販売されていますが、インプラントにトラブルがあった際、会社が倒産してしまって、部品が取り寄せることができないケースも。

インプラントはメーカーごとに規格が異なります。引っ越しなどでインプラントを入れた歯科医院に通えなくなった場合、代表的なインプラントメーカーを使用していれば、これまでと変わらず継続してメンテナンスを行えます。

 

ノーベルバイオケア社

ブローネマルク教授が世界で初めて、インプラントと骨の結合を発見してから世界で初めてインプラントを作った老舗メーカーです。40年以上の歴史と実績を誇っており、世界のトップ企業となっています。

 

ストローマン社

ノーベルバイオケアに次ぐ、実績を残している大手企業。数多くのインプラント関連製品を販売しており、世界で70カ国以上に提供され、世界シェア率1位を誇っています。

 

アストラテック社


1985年に開発されたインプラントです。インプラントの性能が優れており、骨とインプラントの結合は、通常3ヶ月〜半年ほどかかりますが、アストラテック社は1ヶ月程で結合が可能です。

 

ジンマー・バイオメット・デンタル社

インプラント体に特殊な加工をすることで、骨とインプラントの結合を高めており、骨の量が少ない方でもインプラントを入れることが可能です。アメリカではシェア1位を誇っています。

 

インプラントは種類によって構造が違う

各メーカーによって素材や構造が異なります。素材や構造によって使用する部品や器具が異なるので、種類も把握しておきましょう。

 

素材の種類

基本的なインプラントの素材は、チタンが99.8%以上の純チタンやチタン合金が使用されます。骨と結合がしやすく、強度があるのが特徴です。

また、骨と結合性は劣りますが、成形しやすく、形状記憶する特徴があるチタン・ニッケル素材を使用しているメーカーもあります。

 

インプラントの構造

インプラントの基本的な構造は、人工歯根である「インプラント体」、人工歯である「上部構造」、人工歯根と人工歯を連結させる「アバットメント」の3つの構造からなります。

メーカーによって、インプラント体とアバットメントが一体化している1ピースタイプと、インプラント体とアバットメントを連結させる2ピースタイプに分かれます。

 

使用するインプラントの種類を知っておこう

インプラントは入れたら一生安心できものではなく、何らかのトラブルが起きた場合はアバットメントの交換や、インプラントの除去をしなければなりません。メジャーではないメーカーを使用している場合は、他医院でトラブルの対応が困難になる可能性があります。

引っ越しやトラブルといった通院が困難になった場合に備えておくために、少なくとも使用したインプラントのメーカーと種類を知っておくようにしましょう。

 

まとめ

インプラントは入れたら「一生安心」ではなく、定期的なメンテナンスが必要です。また、トラブルがあった場合、部品の交換やインプラントを除去しなければならない可能性があります。

インプラントは体内に人工物を入れているので、どのようなメーカーのインプラントが入っているか、を知っておくことをおすすめします。

 

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

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2022/01/14

入れ歯の作り直しはすぐにできるんですか?

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

よく患者さんから「保険で入れ歯を作成して、合わない場合すぐに作り直しってできるんですか?」とご質問を頂きます。

実は、入れ歯の作り直しには全国で一律に決まっているルールがあります。

今日は、国が決めている入れ歯を保険で作成する際のルールに触れながらお伝えします。

入れ歯治療作り直しルール│6ヶ月ルールとは?

保険の入れ歯は、新しく作ってお口の中に装着した日から、6ヶ月経たなければ作り直しができないと決まっております。

例えば、1月1日に入れ歯を作りお口に装着した場合、7月1日以降でなければ新しい入れ歯を再度作成したとしても、保険適用の金額ではお口の中に装着することができません。

ただし、修理や調整はその間にも行うことができますのでご注意くださいね。

 

・入れ歯を作成する際の注意(保険適用)

良く「間違って捨てしまった」「無くしてしまった」や、あまり無いとは思いますが「盗まれてしまった」などの患者さんからのご質問も受けます。

その場合はどうすれば良いのでしょうか?

結論としましては、この場合に関しても、国の保険ルールは、もう一度保険で入れ歯を作製することを認めていません。そうとう厳格なルールなのです。

もちろん、お口のことを考慮すると、歯科医師個人としては、無くされた場合は作り直してあげたいのですが、国の保険ルールですので、従うしかないのが現状です…

 

・歯科医院を変えればいいのでは?

中には「こっそり歯科医院を変えて、前の歯医者で入れ歯を新しく作ったことを、新しい歯医者さんに黙っていればわからないのでは?」と思われれる方もいますよね。

ところが、最近では歯科医院は、保険の請求をするためのレセプトというのがオンラインになっており、患者様がどこでいつどんな治療をしたかがわかるようになってきております。

そのため、不正がわかってしまうことになりますので気を付けましょう。

 

部分入れ歯でも総入れ歯でも同じ?

結論としましては、部分入れ歯であっても総入れ歯であっても、作成してから6ヶ月間は入れ歯を保険で作り直すことができません。

・部分入れ歯の注意点

部分入れ歯は、入れ歯自体がとても小さい場合もありますので、紛失される方がとても多いです。

無くしてしまうと、保険の場合は入れ歯を入れられない期間が長くなってしまいます。

すると歯を失った部分に向かって両隣の歯が動いてしまうため、あらたに作ろうとしても、入れ歯を入れるスペースが確保出来なるリスクもあります。

まとめ

部分入れ歯であっても、総入れ歯であっても、作り直しには前回の作成から6か月開けなければいけないというルールが国によってさだめられています。

 

そのため、特に部分入れ歯は紛失に気を付けてくださいね。

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

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