矯正中の痛みの原因は?痛い時の対処法を紹介| 東広島市の歯医者 東広島市黒瀬木村歯科医院

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2021/07/16

矯正中の痛みの原因は?痛い時の対処法を紹介

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

 

矯正中は痛みを伴う場合があります。初めて矯正装置を装着して、翌日に今まで感じたことがない痛みを覚えて驚いて、不安になった方も多いはず。そこで矯正中に痛みが起こる原因と、痛い時の対処法を紹介します。
 

矯正の痛みには2種類ある

歯が動くことで痛みが伴う場合と、装置が粘膜に当たって痛む場合があります。
 

歯が動くことによって痛む

ワイヤー矯正を装着したときや、マウスピース矯正を交換したばかりは歯が動き始めることで、痛みを伴うことがあります。

歯は歯槽骨で支えられており、動かしたい方向に力をかけると、骨が吸収され歯が動きます。骨が吸収される時に、痛みの原因となる物質を放出するため、痛みを伴います。

個人差はありますが、痛みのピークは1〜2日程度で、ワイヤー矯正は3〜7日、マウスピース矯正は3日程痛みが続きます。
 

装置が粘膜に当たって痛む

ワイヤーが刺さったり、歯に装着するブラケットが粘膜に当たったりすることで、口の中の粘膜に傷がつき、痛みを伴う場合があります。口の中の粘膜に傷がついてしまうと、口内炎を引き起こす可能性も。

マウスピース矯正はマウスピースの縁が、粘膜に強く当たりすぎて傷になる場合があります。また歯を動かすための装置(アタッチメント)を装着していると、粘膜に当たり傷がつく可能性があります。

矯正中痛い時の3つの対処方法

矯正中の痛みには個人差があり、強く痛みを感じる方もいれば、全く痛みを感じない方もいます。我慢ができないくらいの痛みが続くようであれば、すぐに担当の歯科医師に相談します。

症状別に、矯正中の痛みが出たときの対処方法は以下の通りです。

ワイヤーが当たって痛いとき

歯が動き始めると、奥の歯の後ろからワイヤーが出てくることがあります。ワイヤーが粘膜に当たると粘膜に傷が付き、口内炎の原因になります。

そのような場合は、歯科医院でワイヤーを切ることで対処が可能です。すぐに来院できない場合は、矯正用ワックスを使用してワイヤーの先端が粘膜に当たらないようにし、痛みを和らげます。
 

装置が当たって痛いとき

ブラケットやアタッチメント部分が当たって痛い場合は、矯正用ワックスを使用して粘膜との接触を防ぎます。

矯正用ワックスは粘土のようなもので、粘膜が当たっているブラケットに覆うようにして使用します。時間が経つと固まるシリコンタイプなど種類があり、100〜1,000円程で購入ができます。

マウスピースの縁が当たって痛い場合は、歯科医院で粘膜に当たらないように削って調整ができます。すぐに来院ができないときは、自身でやすりやハサミで削ったり、切ったりすることができますが、マウスピースを変形させないように注意が必要です。
 

歯が動いて痛いとき

歯が動いて痛みがあるときは3〜7日間は様子をみましょう。初めて矯正装置を入れたときや、マウスピースを交換したときは歯が動き始めるので、痛みが出やすくなります。歯が動いて痛いときは痛み止めも有効です。

我慢できないくらいの痛みが続くようであれば、ワイヤーの力が強すぎたり、マウスピースが合っていなかったりする可能性があります。その場合は我慢せず、担当の歯科医師に相談しましょう。
 

まとめ

矯正中の痛みには、歯が動く痛みと、装置と粘膜が当たって痛む2種類の痛みがあります。個人差はありますが、矯正治療は痛みを伴う場合がほとんどです。

痛みの原因を知り、原因に合った対処方法で、長い矯正期間を快適に過ごしましょう。

 

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

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2021/07/16

インプラントはどのような治療方法?|特徴とメリットを紹介

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

 

歯を失った場合、治療の選択肢の一つにインプラントが挙げられます。インプラントは、顎の骨にインプラント体と呼ばれるチタン製のネジを埋めて、その上に被せ物をする治療方法です。今回はインプラントの特徴とメリットをご紹介します。
 

インプラントの特徴

インプラントは保険が適用しない自由診療のため費用が高額になりますが、インプラント治療の選択をされる方が増えてきています。その理由はインプラントは入れ歯やブリッジと違って自分の歯のように噛むことが可能です。見た目も天然歯のように自然であることから高額でも選ばれる治療方法となっています。
 

インプラントは手術が必要

インプラントは顎の骨にインプラント体と呼ばれる小さなチタン製のネジを埋める手術を行い、その上に被せ物をする治療方法です。そのため身体への負担は少なからずかかるといえます。
 
ブリッジや入れ歯は手術は必要ありませんが、ブリッジでは周囲の歯を削って被せ物をしたり、入れ歯では周囲の歯にバネをかけたりすることで周囲の歯に負担をかけます。
 

どの部分でも治療が受けられる

前歯から奥歯までのどの部分でもインプラントを埋めることができます。また全部の歯を失っていてもインプラントを入れることが可能です。この場合は4~6本のインプラントを埋め込み、歯の並びが一体化した補綴物を入れる治療方法か、インプラントで入れ歯を支えるインプラントオーバーデンチャーとなることが多いです。
 

インプラントのメリット

インプラントのメリットを紹介します。
 

自分の歯のように噛める

インプラントは顎の骨にしっかり固定されるため、自分の歯のようにしっかりと噛むことができます。

違和感が少ない

入れ歯と異なり、周囲の歯にバネをかける必要がありません。そのため違和感が少なくて済みます。またバネをかける必要がないため、周囲の歯に負担がかかることがありません。
 

見た目が良い

インプラントは見た目が良く、まるで歯肉から歯が生えているかのように自然な見た目をしています。被せ物も審美性が高いセラミックなどを用いることで天然の歯と同じような見た目になります。

まとめ

インプラントの特徴とメリットを紹介しました。インプラント治療は手術を必要とするため、糖尿病や高血圧の方はインプラント治療を受けられない可能性があります。インプラントを検討されている方は、歯科医院での適切な検査、診断を受ける必要があります。

 

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

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2021/07/16

入れ歯、インプラントそれぞれの特徴

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

歯を失ったときに補う方法は、インプラント・ブリッジ・入れ歯が挙げられます。失った歯の本数が多かったり、架け橋になる歯が弱くてブリッジができない場合はインプラントか入れ歯の選択になります。今回は入れ歯とインプラントの違いについて解説します。

インプラントとは

インプラントは歯を失った際に、人工歯根の代わりになるインプラント体を埋入して人工歯を装着する治療方法です。

インプラントのメリットは、周囲の歯を傷つけずに単独で歯を補うことができて、天然の歯と同じように噛めることです。審美性が高いので、周囲にもインプラントが入っていると気づかれることがほとんどありません。

しかし、保険が適用しないため、費用が高額になってしまうのと、治療期間が入れ歯やブリッジと比較すると長くなります。

部分入れ歯とは

部分入れ歯は、両隣の歯にバネをかけて固定するタイプの義歯です。取り外しができるので、衛生的に保つことができます。保険が適用するので安価で作製ができます。また、審美性を求める方には自由診療のバネのない入れ歯(ノンクラスプデンチャー)で自然な見た目の入れ歯が作製可能です。

デメリットは健康な歯にバネをかけるので、負担がかかりやすく、入れ歯に慣れるまで違和感があることです。

総入れ歯とは

すべての歯を失った際は、総入れ歯を作製して歯を補います。上顎の総入れ歯は粘膜に密着させて、下顎の場合は歯ぐきの上に装着します。保険が適用するので比較的安価ですが、粘膜を覆ってしまうので、味覚や温度が感じにくくなることがあります。そのような場合は入れ歯の素材を変えることで感じやすくなりますが、自由診療となるため費用が高額になります。

インプラント

メリット

・天然の歯と同じようなかみ心地と見た目

・自分の歯のように磨ける

・違和感が少ない

・固定式なので外す必要がない

デメリット

・自由診療となるため高額

・手術が必要となる

・治療期間が長い

・メンテナンスが必要

 

部分入れ歯

メリット

・保険適用で安価

・治療期間がインプラントと比較して短い

・外して洗えるため衛生的

デメリット

・バネが目立ってしまう

・バネをかける歯に負担がかかってしまう

・慣れるまで違和感がある

・インプラントと比較すると噛めない

 

総入れ歯

メリット

・保険適用で安価

・治療期間がインプラントと比較して短い

・外して洗えるため衛生的

・しっかりと粘膜で密着した総入れ歯は噛みやすい

デメリット

・味覚や温度が感じにくい

・慣れるまで違和感がある

・発音が悪くなることがある

・バネを使用しないので、見た目が自然に近い

 

メリットとデメリットを理解して選択することが大切

インプラントも入れ歯も治療したら終わりではなく定期的なメンテナンスが必要となります。歯を失った際はそのままにせず、歯科医院に受診をして歯を補うことが大切です。

どの治療にもメリットやデメリットがあるので、治療を選択する際は内容を理解し、納得したうえで始めましょう。

 

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

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2021/07/02

奥歯を失ってしまったときの治療方法|奥歯でも入れ歯は作れる

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

 

奥歯を失ってしまったとき、「目立たないから」とそのままにしていませんか?奥歯を補う治療方法は「ブリッジ」「インプラント」「入れ歯」の選択肢が挙げられます。今回は奥歯の入れ歯について解説します。
 

失った奥歯はそのままのしない

また失った歯をそのままにすると、失った歯の両隣の歯が倒れたり、噛み合う歯がないところへ伸びたりします。結果噛み合わせが悪くなります。
 
奥歯には食べ物を「咀嚼」という大切な役割を持っています。何かしらの理由で歯を失った場合、食べ物が食べにくくなり、咀嚼率が低下することから、入れ歯など歯を補う必要があります。
 

失った奥歯を入れ歯で補うことができる

失った奥歯を補う方法はブリッジ、インプラント、入れ歯で補うことが可能です。
 
しかし歯の本数が足りなくてブリッジができない場合や、インプラトの費用が問題でできない場合は、入れ歯で歯を補う方も多いです。
 
入れ歯は保険が適用される治療で、どのようなお口の状態でも製作ができます。
 

奥歯を入れ歯にするメリット

奥歯を入れ歯にするメリットは以下の3つがあります。
・様々なお口の状態でも製作できる
・取り外しが可能なので、清潔に保てる
・素材を選べば保険適用になる
 
入れ歯はどの位置の歯を失っても、製作ができます。保険が適用されますが、素材を選べば金属のバネが目立たない自費治療の入れ歯を選択することができます。
 

奥歯を入れ歯にするデメリット

奥歯を入れ歯にするデメリットは以下の3つあります。
・慣れるまで時間がかかる
・違和感を感じやすい
・長年使用すると顎の骨がやせてしまう可能性がある
入れ歯は噛みにくい、外れるなど不具合を生じる可能性があります。また慣れるまでに時間がかかったり、違和感を感じたりします。
 
入れ歯を使用すると、顎の骨に噛む刺激が加わりません。そのため
長年使用すると顎の骨がやせてくる可能性があります。
 

まとめ

何かしらの理由で奥歯を失っても、入れ歯で歯を補うことができます。失った奥歯をそのままにすると、食べ物が食べにくいどころか、噛み合わせのバランスが崩れてしまう可能性があります。そのため失った歯を補う必要があります。

どの治療方法にもメリット、デメリットがあるので理解をして治療の選択をすることをおすすめします。

 

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

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2021/07/02

今、注目を浴びているマウスピース矯正|5つのメリット

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

 

食事や歯磨きのときは外していつもとおり行えるマウスピースは、近年注目を浴びている矯正治療方法。透明なマウスピースを一日22時間以上装着して、歯を動かす治療方法は以前のワイヤー矯正と比較して目立たないのが最大のメリット。マウスピース矯正のメリットを解説します。
 

マウスピース矯正のメリット

最大のメリットは透明な装置で目立たないこと。薄くて透明なマウスピースを装着して歯を動かします。マウスピース矯正のメリットを5つ紹介します。
 

薄くて透明な装置で目立たない

マウスピース矯正に使用する装置は、薄くて透明なプラスチック素材を使用します。透明で目立たないので、人前で笑って気づかれにくい特徴があります。ワイヤー矯正では見た目が気になって治療に踏み切れなかった方でも、マウスピース矯正は治療のハードルが低くなり、治療を希望される方も増えています。
 

期間ごとに交換するので衛生的

マウスピース矯正では、決められた期間ごとに新しいものに交換します。プラスチック素材は、変色しやすいですが期間ごとに新しくなるので、衛生的に保つことができます。
 

食事の際は外して食べられる

食事の際は外して食べられるので、いつもとおりに食事が楽しめます。歯磨きのときも外して行うので、取り外しができないワイヤー矯正と比べると、汚れが蓄積しにくく、虫歯や歯周病のリスクが軽減します。
 

イベントでは外して参加できる

矯正中でも、結婚式やお食事会など大事なイベントが控えている方も多いはず。マウスピース矯正は大事なイベントの日は外して参加することが可能です。
しかし、外している時間が長いと計画通りに治療が進まなくなるので、イベントが終了したらすぐに再装着しましょう。
 

脱落といったトラブルが少ない

ワイヤー矯正では歯の表面にブラケットを装着して矯正を行いますが、ブラケットが脱落してしまうことがよくあります。マウスピース矯正では歯を動かすためのアタッチメントを付けない限り、脱落の心配はありません。マウスピース自体は歯と歯肉を覆うように製作されるので、就寝中にマウスピースが取れてしまう心配もありません。
 

まとめ

マウスピース矯正は透明な装置で目立たずに矯正治療が行える治療方法。しかし、すべての症例に対応していません。マウスピース矯正を検討している方は歯科医院での適切な診査・診断を行って、メリットとデメリットを十分に理解したうえで始めましょう。

 

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

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2021/07/02

インプラント手術の種類

広島県東広島市 医社)一水会 木村歯科医院

歯科医師 院長 木村 慶子

 

インプラントは、顎の骨にインプラントを埋入する手術です。インプラントの手術は、1回法と2回法の2種類あり、歯科医師の判断によって選択されます。今回は手術の種類について紹介します。
 

インプラントの構造

手術の種類を理解するためには、インプラントの構造を知る必要があります。インプラントは
・歯の根っこ(インプラント体)
・被せ物の歯(上部構造)
・被せ物の歯の土台(アバットメント)
の3つの構造でできています。

使用するインプラントの種類は歯科医院によって異なります。
 

インプラント手術は大きく分けて2つの方法がある

インプラント手術は、歯の根っこの代わりとなるインプラント体を骨に埋める手術です。手術の方法は「1回法」と「2回法」があります。

どちらも顎の骨にインプラントを埋める手術は同じですが、手術方法によってアバットメントを装着するタイミングが変わります。

骨の量や、部位、お口の状態で手術方法の選択が変わります。歯科医医師の判断で手術方法が選択されるので、自分で選ぶことはできません。
 

1回法は一度の手術で済む

インプラントを埋入した後、上の部分が歯肉の上に露出した状態になります。手術が1回で済むため、身体的に負担が少ないのが特徴です。

インプラントとアバットメントが埋まらないように縫合し、切開した傷跡が回復するまで待ちます。インプラントと骨が結合したのを確認した後、被せ物の歯を入れるための型取りをします。
 

2回法は2度手術が必要

1回法と比べて治療期間が長くなりますが、感染リスクが高い、露出すると骨との結合が阻害されてしまう場合に行います。

1回目はインプラント全体を、歯肉を被せて縫合を行い、歯肉が回復するまで待ちます。

2回目の手術は埋入した箇所の歯肉を切開し、インプラント上部を出しネジ穴にアバットメントを装着して、再度縫合します。歯肉が回復したら被せ物の歯を入れるための型取りを行います。

手術が2度必要になるので、身体的負担が大きいですが、骨とインプラントがしっかり結合するまで待つので、脱落のリスクが軽減できます。
 

手術にかかる時間の違い

インプラントの手術にかかる時間は、部位、本数、骨の量によって変わります。本数や骨の量が少ないと、時間が長くなる傾向にあり、本数が少ないと短い時間で終わる場合がほとんどです。2回目の手術は短時間で済みます。
 

まとめ

インプラントの手術は1回法と2回法があります。口の中や骨の状態をしっかり診査診断を行って、手術の選択は歯科医師が判断します。「1度で済むなら1回法がいい」と選択できるものではないので、注意が必要です。

インプラント治療は、失った歯の機能を回復する最適な選択肢です。治療を希望される際は歯科医師とよく相談して、納得したうえで治療を受けましょう。

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